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0円店舗再生 第6回~尊敬すべき事業者たち 趣味の店では回遊性が最優先

更新日:7 日前

6-1事例: 山城運動具店

 

山城運動具店(秋田県大館市大町 代表 山城久和さん)は、大舘大町商店街理事長であり、大舘商工会議所の副会頭でもある。大舘商工会議所(課長 柴田宣史さん)に尽力いただき、同店へ訪問させていただいた。

山城さんは、商店街の未来に悩み、我々の提案による個店の活性化が重要だと理解を深めていただいた。その波及のためにも自ら取り組むべきであると決意された。商店街や商工会議所の先頭に立って改革を進めるためには、まず自分の店が先頭になって取り組まなくてはならないと決意を決め、同店の改善に取り組んでいただいた。

売場は入口から奥のレジまで一直線のメイン通路。お客さんは固定客が多いのもあり、外から真っすぐ店へ入ってこられ、用が済むと真っすぐ帰っていく。どんな新しい商品を並べてもまったく気づくことはないだろう。

 

改善前ビフォア

 

 

 

 

 

 

 




 

 

改善後アフター













店舗の右側にメイン通路を移動したのは、左壁面が住居への入口になっているのをあまり見せたくない、かつ右側の壁にはつくりつけの円柱型の立派な柱がある。これがメイン通路として活かせる。これによってお客さんは一目散に入ってきても、帰りはジグザグと売り場を見ながら帰っていく。常連客に向けてもこの仕掛けは成功できた。

 


秋田さきがけ新聞で取材していただいた。

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